アイディア・モデル

Webサイトのプロデュースや、技術的なコンサルティングなどを行う上でアイディアを求められることは多々あります。『アイディア』とは本来、思いつきや創案を意味するものであって、実用性は関係なかったりします。が、仕事上でアイディアを求められる場合は、当然実現可能性も含めて求められます。

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via Just Full Of Ideas on Flickr – Photo Sharing! [ Flickr ]

 

そこで必要なのがアイディア・モデルです。MOONGIFTでは概ね3つのモデルがあると考えています。

  • コンサルティング型
  • プロデュース型
  • クリエイティブ型

になります。個々については詳細にて説明を。

コンサルティング型

コンサルティングの場合、マーケティングデータや信頼できる数値データ、白書などをベースとして考えられる施策を練ります。そのため、大筋として間違った提案は出てきません。むしろ数字の後ろ盾があった上で出てくるので、信頼感があり、提案している本人も内容に自信が持てます。

また数値をベースにして考える案も、フレームワークを組み合わせて出されるものになっており、論理的には正しい答えが出てきます。逆に言うと突拍子もない意見は出てきませんので、新規性を求める場合には向かない形になります。

コンサルティング型が向くのは、社内業務の改善や顧客向けの提案の場合になります。特に業務カイゼンなどでは数値化、見える化する必要性がありますので特に有効です。

プロデュース型

プロデュース型は音楽の世界などでよく使われてきました。プロデュースの場合、クリエイティブな要素が必要とされているように思えますが、実際のところそうでもありません。むしろ一つ当たりを引くと、それを水平展開する傾向にあります。そのためJ-POPでは同じようなグループ、同じような歌ばかり叛乱する結果になりました。とは言え、プロデューサーとしては、自分の嗅覚を頼りにビジネス的な成功を保証しつつ進める必要があるため、チャレンジングな試みはあまりしたがらないのが通常です。

プロデュース型の場合、トレンドを掴んでいるプロデューサがいる限りは問題ありません。時代の流れを掴みきれず、過去の栄光に固執する可能性がある点が注意です。コンサルティング型よりはフィーリングに依るところがありますが、ビジネス的な実務面も含んで考えられているのでより具体的、より実践的なアイディアが出てきます。

クリエイティブ型

クリエイティブ型はこの中で最も新規性、感性に頼ったモデルになります。目新しさはあるのですが、成功する後ろ盾はあまりありません。先駆者がいないため、成功したとすればブルーオーシャンが広がっている可能性があります。失敗した場合は全く日の目を見ずに終わります。

クリエイティブ型の場合は新規事業を創出する場合や、全く違いアイディアを求める時に利用できます。また、そのようなアイディアの出し方が許されるような環境があることが重要です。

お勧め

お勧めなのはプロデュース型、もしくはクリエイティブ型を発端にコンサルティング型で補強するというパターンです。ケースによりますが、最初から数値に頼って話を進めると途中で頓挫することが少なくありません。そもそも魅力的な市場であれば誰かが先鞭をつけている訳で、それがないということは市場が魅力的でないか、何らかのリスクが隠れているということになります。とは言えリスクを取らずに旨味だけを得ることは難しいのは事実です。その辺りは次回に書きたいと思います。

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