Web企画を立てる際にリストアップする34の要素

Webサービスの企画を行う際に、企画書を作られることがあるかと思います。個人で作るサービスであれば作らないこともあるでしょうが、企業として取り組む場合には必要なものです。

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なぜ必要かと言えば、プロジェクトメンバーと意識を共有するためです。これがずれていると、プロジェクトの進行方向が徐々にずれていってしまいます。そうならないよう、初志を書き出しておくことで、定期的に見直し、改訂してプロジェクトを進めていくのが重要です。

そこで今回は私がWebの企画書(自分用ではなく、他社への提案用)を作る際に注意している項目を書き出してみました。実際は、これらを必要に応じて削除/追加したりします。

□ コンセプト

最も大事ですね。端的な言葉でサービスの概要を言い表す必要があります。

□ サービス名

これは二番目に大切です。といってもまだ決まっていない場合もあるので、その場合はプロジェクトAとか適当に…。

□ 概要

こちらはコンセプトの詳細です。とは言え長ったらしく書くと理解に苦しむので分かりやすく。

□ ターゲット

ターゲットユーザ層を明確にします。性別や肩書き、職業、年齢その他条件をできるだけ絞り込みます。そうすることで自分たちがどういった人を相手にWebサービスを提供するのか再認識できます。

□ 特徴

Webサービスの特徴を書き出します。

□ 機能

Webサービスの主な機能を書き出します。

□ キーワード

サービスのコンセプト内で使われている用語などで、サービスのキーになる単語を書き出します。これを使ってSEMを考えたり、競合サービスを明確にしたりします。

□ 利用メリット

サービスのメリット(使い手)を書き出します。これがよく分からないようだとサービスとしてどうなのでしょう、となります。

□ 予算

リリース前、リリース後の概算の予算を出します。金額が分からない場合は○○円でとりあえず項目だけ挙げておきます。

□ 収益予測

予想される収益ラインを想定します。

□ 開発体制

リリース前の体制図です。情報伝達方法や決裁者も明確にしておきます。

□ 運用体制

リリース後の体制です。こちらも開発体制同様に、連絡先や利害関係者を明確にします。

□ 主なコンテンツ

Webサービスで提供する主なコンテンツをリストアップします。

□ リリース時のコンテンツ

リリース時点でのコンテンツ(とその量)を書き出しておきます。言わばリリース目標です。

□ 運用時のコンテンツ

運用時のコンテンツ拡充方法です。これによって運用体制や方法が決まってきます。

□ パブリッシング

パブリッシングを行う先やその方法です。ターゲットユーザによって異なります。

□ タイムライン

プロジェクトのタイムラインです。何があるか分かりませんが、とりあえず決めておきます。

□ セキュリティ

情報漏洩防止策、運用管理方法などの注意点を定めておきます。

□ 法律

Webサービスをリリースする上で関わってくる法律とその対処法をリストアップしておきます。

□ 対応言語

Webサービスの言語(日本語、英語など)です。

□ 開発言語

プログラム関係の話です。これによって開発体制が異なってきます(逆に開発体制がこれだから、言語が決まるという場合もあります)。

□ ハードウェア

調達先や設置場所、配置図を考えます。

□ ネットワーク

ハードウェア同様です。

□ SEO/SEM

SEOは業者を使うか否か、同様にAdWordsやOvertureといった広告をどう扱うかになります。SEOは一からコンテンツを積み上げる場合、いきなり結果が得られづらいので、パブリッシングや事前のコンテンツ拡充などが必要になります。

□ 集客

サイトへの集客方法です。SEOや口コミ、ブログからの誘導、電話、広告、FAX…などなどです。

□ オフラインの捉え方

オンラインだけでなく、オフラインに対してどうアプローチするか考えます。

□ ターゲット環境(モバイル/PC等)

Webサービスのターゲット環境を想定します。

□ デザイン

デザイン上の注意点を書き出します。ターゲットユーザを意識して行う必要があります。

□ 競合

競合サイトをリストアップします。

□ マーケティングデータ

Webサービス企画を押し進める上での第三者データがあれば書きます。

□ 権限

Webサービス内に存在する権限を書き出します。

□ ビジネスフロー

Webサービスを含めたビジネスフローを定義します。

□ プロジェクトの進め方

企画が通ったとして、プロジェクトをどのように進めていくか書いておきます。

□ 備考

その他備考や注意点をリストアップします。

主立った項目としては以上でしょうか。もちろん、企画段階ですべてを決められる訳ではないので書けない項目もあります。が、単なるアイディアを書き出したところで会議の場で企画としては浅いと思われてしまうのがオチです。アイディアから企画へ押し上げることで、プロジェクトとして認可され、開発がスタートする可能性が上がってくるのではないでしょうか。

One Response

  1. ユーザビリティエンジニア(笑) Says:

    いろいろなレベル、いろいろな行程のものが、ごちゃ混ぜになって分かりづらいなー。

    せめて、似たもの同士でグルーピングしてほしい。

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