日本人らしさを含める

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via Red #4 on Flickr - Photo Sharing!

 

今更感もあるのですが、日経ビジネス2008.1.7号の岡田武史氏×平尾誠二氏の対談の中で、私が常に人にいっていることと同じ内容がありました。

岡田 …欧州などのトップレベルに比べてフィジカル面が劣ると書かれている。その差は同じ方法で追いかけている限り、いつまで経っても縮まらない。それなら、別な道と言うか、日本人にしかできないやり方があるんじゃないかと思うんだよ。…

平尾 …だから、この後を追いかけていっても絶対に勝てっこない。独自性とか、彼らにない常識感とか、こういうものを加えて強化していかないと勝てないですよ

Webサービスを作る中では特に勝ち負けが明確にある訳ではないので、単純に比較できるわけではないのですが、私見ではどうせWebサービスを作るのであれば世界を相手にできるもの、さらにそこに日本人ならではの仕組みを組み入れて欲しいと考えています。フィーリング的なものなので、人に言ってもあまり理解はされないのですが。

では日本人らしさというのは何なのかについては以下にて。

日本人らしさの中で、インターネットの世界に組み入れられそうなものは幾つかあります。まず、インタフェースの品質。最近は単純化されたシンプルなインタフェースのサービスが多いですが、もっとこだわりにこだわったインタフェースを持ったサービスが出ても良いんじゃないかと思っています。例えばデコブログ (ブログサービスですが、Production I.Gも関わっているなど、キャラクターへのこだわりが見られます)、チームラボのactface(携帯で鯉が泳ぐのは圧巻)など。インタフェースへのこだわりは最近ではAppleの十八番になっていますが、この領域は日本人の得意とするところです。

次がコミュニケーション。個をあまり出さず、全体として作品を作り上げていく感覚です。ソーシャル系のサービスはこの点において日本人にマッチしたと考えられます。が、ここも本来日本人の得意とする点だと思いますので、もっと良いサービスが出てくる可能性があります。

また、場の空気を読んで、相手に配慮した対応をするのも日本人の得意とするところです。サービス業の質は本当に高いものがあるので、Webでもその特性を活かす方法はあると思います。

Web上のサービスで海外向けに…というとどうも向こう寄りのサービスになりがちですが、日本人であるという自分のバックグラウンドを活かしたサービスを提供した方が良いのではないでしょうか。

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