かつて、英語圏(あえてアメリカのみならず)のWebサービスは日本よりも数年進んでいると言われていました。現在は各種オープンソース、ライブラリ、情報源の発達によって、そこまでは遅れていないと思います。ただ、それは表面的なサービスだけで、それでも一年は遅れているのが実情です。
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社会的な仕組みにまで踏み込むと、やはり数年は遅れています。そして何より問題なのは、海外のサービスを模倣しただけのサービスが数多く存在することです。
特にここ二年ほどはその傾向が強まっています。海外で流行り始めたサービスをそのままローカライズしたようなサービスがはじまり、あまり流行らずに消えています。Webサービスの場合、模倣コストも維持コストも低く、そのために流行っていなくとも何となく残しておくケースも多く見られます。
が、それで本当に良いのでしょうか。ただ海外のものをアイディアだけパクって(言い方はわざと悪くしています)サービスをローンチして何が面白いのでしょうか。もっと面白いのは、外部からではなく内部からわき起こるものです。本家のまねをしたところで、決して本家は越えられません。本家は越えることもなく、何となくサービスが続けばいいという程度であれば、何のためにサービスをローンチされたのでしょう。
想像してみてください。今から10年前、Googleが登場していることを誰が予想したでしょうか。また、5年前にtwitterやYoutubeが存在することを誰が予想したでしょうか。3年後、5年後のインターネットの姿が予想できない以上、何らかのイノベーションが起こる余地はまだまだ残されているのです。それは決して新技術の到来を待たずともできうるものが数多くあるはずです。何年後かの姿に目をつけ、そこで使われるであろうWebサービスこそ開発すべきものです。
海外で面白そうなサービスが出たら、悔しいと思うようにしましょう。そして、それすら乗り越えるほど面白いサービスを考えていきましょう。
