日本の場合、アメリカとは事情が異なり、近くのお店でもまだまだものが購入できる。CD1枚買うのに車に乗ってしばらくいくとか、郊外のウォールマートまで車で行く、なんてことをしなくとも物が手に入る場所はすぐ近くにある。

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もちろん、地方に住んでいる場合はそう単純にはいかないだろうが、ECサイトの主な顧客は人口比率的にいっても、大都市に集中しているだろう。ECサイトのライバルはまだまだリアル店舗だ。
そのリアル店舗にとって、ネットは敵だろうか。少なくともECサイトはライバルかも知れないが、ネットは敵ではない。むしろ強力な味方になり得る。そのために必要なのは、精密な在庫管理機能と、バックオフィスとインターネットの連携だ。
ネットの特性を活かす場合、オリジナルの商品よりもナショナル商品の方が良い。書籍はその最たるものだろう。書店の在庫をネット上に公開することで、会社帰りの人がすぐに書籍を手にできるようになる。コンビニで販売している商品もあると分かっていれば、買いやすくなる。
他にもワインや家電、薬などが向いているかも知れない。販売はむろん、リアル店舗で行う。在庫管理を厳密化し、それをネット上に公開するだけだ。それだけで店舗に訪れるまでもなく在庫が分かり、購入に至るケースが増えるのではないだろうか。酒屋なども良いかも知れない。販売を行わなければ薬事法などにはかからないはず(ここは不安要素。要調査)。
もう一度書いておく。ECサイトはライバルかも知れないが、ネットは敵じゃない。むしろその特性をいかし、リアル店舗に集客するツールとして役立てるべきだ。