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先日、やらないことリスト(Not todo)が流行りました。やらなくとも良いもの、やらないことをリストアップすることで、逆にすべきことを明確にする効果があります。
同様に、Webサービスにおける消せるものリスト(Not need)を考えてみます。
今、開発しているサービスがあるのですが、こんな機能、あんな機能と考えているうちに入力項目が増えてしまいました。同様に会員登録フォームやアンケートなどでも、やたら入力項目が多いサービスもあるかと思います。ああいうものを見ると、入力する気さえ失せてしまいます。
そこで、現在の入力項目から消せるものを考えてみましょう。例えば氏名が分かれて入力できるようになっている場合。これは本当に分かれている必要があるのでしょうか。ただの印字上の問題や、何となく分かれていると後でデータ抽出ができるかも、なんて理由からだけではないでしょうか。さらに言えば、名字でサマリーして抽出、なんて行うわけもありません。
同様に住所もあります。都道府県別で抽出して何が起こるというのでしょうか。大抵、殆ど利用されないマーケティング待ちのデータです。これらのデータを全て一つのテキストボックスないしテキストエリアにしてしまえば、ずいぶんすっきりします。
男女や年齢、メールアドレスの2回入力、ユーザIDなども同様です。そもそもユーザ登録自体必要なのか考えた方が良いでしょう。相手の利便性、と言いながら実は自社のためになっている場合がたいていです。むしろそのユーザ登録のせいでユーザを逃がしていることのが多いのですが。
Googleが初期段階において支持されたのは、やはりテキストボックス一つのインタフェースと言うシンプルさです。シンプルであるということは、余計な説明を必要とせず、ユーザを混乱させることもストレスを与えることもありません。便利さを考えて作ったその機能が、本当に便利なのか(だと思い込んでいるだけでないか)、考えてみてください。
