Webサービスのコンサルティングは新規ばかりに限らず、現状の改善も行うことがあります。その際に注意すべきなのは、改善のためのプロジェクトチームを組み、何度も会議を重ね、レポーティングし、優先順位をつけ、承認を経て、そして実行に移す。では駄目だと言うことです。

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大手企業であればまだしも、私がおつきあいする中小企業であればそのようなゆったりとした時間で物事は考えていられません。ましてやWebサイトは既に動いています。悠長に分析などやっていたら、どんどん時間の流れが状況を変えていってしまいます。
ではどのような改善方法をとるべきなのでしょうか。
単純に言うと、アクションを起こすのです。そのアクションははじめは小さいものから、徐々に大きいものへと変えていきます。小さなものは単純に担当者レベルでできるものや、数日でできるものもあります。ただ、大事なのはアクションを起こすということです。
測定値は予め決まっている訳ですから(現状の売上、PV、勤務時間等)、小さなアクションの積み重ねであっても、結果が出てくれば良いはずです。大きな旗を一つふろうと思うと色々と準備が必要で、その結果が正しいかどうかは数ヶ月間の結果測定を行う必要がありますが、小さな旗の積み重ねであれば、どんどん振って、どんどん状況を変えていくことができます。
また、大きな承認はとれづらいですが、小さな承認は担当者レベルで進めることだってできます。結果が出てくれば、徐々に大きな話にしていっても、全体の納得感が得られやすくなります。
Webサイトは玄関としては大事ですが、中の人も、ユーザも人間同士です。多少の見栄えよりも、丁寧な対応や迅速な行動の方がインパクトが大きいものです。仰々しく考えるのも良いですが、今の状況からでもできることをやってみるところからはじめてみましょう。