Webサービスのプランニング時点での収益測定について

Webサービスが流行るか否かに担当者の情熱は大きく関わっていますが、情熱があるから必ず流行る訳ではありません。情熱がなければ必ず流行らないと言えるだけです。では実際に流行るかどうかは何で決まるのでしょうか。

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via Panama Business 2 on Flickr – Photo Sharing!

 

正直に言って、運やタイミングなど超自然的要素が大きく関わっているとさえ思えます。どれだけ良いと思えるサービスをリリースしたところでユーザの心に響かないケースは多々ありますし、逆に何となく作った物が爆発的にヒットすることもあります。

もちろん、流行らせるための仕組みなどは考えるのですが、それが本当に流行るかどうかは全くの未知数です。たまたま大きなサイトのプレスリリースに重なってしまい、パブリッシュが全く効果なく終わったら、悲惨なことになります。

そう考えるとプランニング時点で収益モデルを策定することは大事ですが、収益分岐点などは全くの未知数と考えた方が良さそうです。考えたとしても、実際にその通りになる可能性は低いからです。

ではそうした現状を踏まえて、どういう対処法が考えられるでしょうか。

そのための最も最適な方法は、低い予算で発進することです。そのためには外部リソースを使ったウォーターフォール型の開発は避けないといけません。既存のリソース(オープンソースなど)を利用してプロトタイプをごく簡易的に立ち上げて市場を調査します。初期のシステムを改変することで間に合うならそれで良いですし、どうしてもスクラッチで開発しなければならないのであれば、期間に合わせた仕様を策定すべきです(例えば1週間程度の開発期間でできる範囲を考える)。

結果として今後も開発を続けてもビジネスになりそうだと判断できれば(3ヶ月程度を目安に)、継続的に開発またはオリジナルの開発を行います。それまではできるだけ低空飛行で考えていくべきです。

もちろん、サービスのコンセプト的に予算がかかってしまう場合もあります。その場合であってもハードウェアの予算を削ったりできるはずです。結果としてサービスの質が落ちる可能性がありますが、それはサービスのニーズが存在するということです。ニーズがあるのであれば、そのために追加予算を投じやすくなります。

サービスが流行るかどうか分からないのであれば、余計なリスクは避けるべきです。余計なリスクとはシステム面の固定資産になりやすいものを極力省くということです。空いた予算をマーケティングや営業資金として投入すれば、成功に近づくことができるはずです。

 

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